麻生首相が「なんとなく、なんてえの？」

首相就任から約3週間、毎日行われる「ぶら下がり」取材や国会答弁で麻生さんは「きちんと」とか「基本的に」とか明快な言葉に並列して「なんとなく」という言葉が何と８０回も出た、と今朝の新聞に載っていた。
この言葉の並列は矛盾している、と大学の先生が非難している。
これは日本人特有の漠然さ、あいまいさ、非論理性、逃避志向を持っていて、首相の発言としては相応しくない、とも仰っている。

とうとう首相にも言葉の乱れが来たのだろうか？
Kumepit の取引先に、「全然、大丈夫」とか、「お元気ですか？」のつもりで「大丈夫ですか？」なんていう挨拶があるのはまだ可愛いが、業務の経過や実行を説明するのに「こういうカタチで進めさせて戴きます」なんて言われると、「どんな形？」と聞き返したくなる。

Kumepit は基本的にカタカナやカタカナ語は嫌いだ、丸味がなく冷たい感じだ。本来なら今朝は「な」を戴くべきだが、加工が難しいのでカタカナにした。非論理性をご容赦願いたい。

 

タグ：なんとなく なんか なんてえの