麻生総理の盟友・鳩山総務相が更迭された

永田町では簡保や不正料金の責任を取って「西川さん辞任すべし」の声が高いが、問題をこじらせた「鳩山さん辞任すべし」の声もある。喧嘩両成敗で両氏共に辞任すべし、の声もある。
先を読む事では定評がある(?)この「ときど記」の筆者も、こればっかりは読めない！
早期に決着しないと麻生内閣の問題にもなるし、その後の総選挙にも影響する。

こう（↑）書いたのは昨日の午前9時前。総理はこれ（↑）を読まれたのか、それから5時間後に鳩山総務相を更迭した。早い決断だ。鳩山大臣が辞任、というカタチを取ったが事実上のコウテツだ。

「正義の味方だ、俺は辞任しない」と仰ってた鳩山大臣、「今の政治は正しい事を言っても認められないことがある！」が辞任の弁だ。

「俺は元々郵政民営化は反対なんだ」と仰ってた麻生総理が、民営化のシンボル的存在である西川社長（続投）を擁護して、反対派の鳩山大臣に辞表を出させた。当然、党内の民営化推進派の面々からは「総理は正しい判断をされた」と持ち上げられた。

中山国交相、中川財務相、鴻池官房副長官、に続いて4人目の「盟友切り」をしなければならなかった麻生総理の心中は如何なものだろうか？
凡人には分からない。自分が生き延びるためには側近であれ、秘書であれ、盟友であれ、切って行かねばならない政治の世界は非常だ。

正直だ　コればっかりは　ウそじゃない？
正義とは　コんなもんだよ　ウっふっふ(^o^)laugh

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