ネギ嫌いに悪人なし

仰る通りだ！「嫌いなものは嫌い」で好いのです。
Kumepit は子供の頃「せっか」だけは嫌だった。
有明海産の「せっか」を生で酢醤油かけて「美味しい！」と、親父は大好物だったが・・・。

今は「せっか」はKumepit の好きな食材の一つだ、「フライ」が好い。「焼き」が出来る新鮮な「せっか」が少ないのが残念だ。

ネギ嫌いで思い出すのは、K君だ。（クリックしてご覧下さい）。
D紡績・笠松工場（全寮制・完全給食）で一緒に仕事をしていたK君は食事にネギを見つけると、そのオカズからネギを取り除くじゃなく、そのオカズに手を付けないじゃなく、食事全部を拒否して近くの社内ラーメン屋に駆け込んでいた。

見た目にネギが無くても、隠し味で入ってたら嗅ぎ分けるぐらい敏感だった。やはり手を付けずに席を立った。徹底していた。

食堂を立ち去る時K君はいつも「ネギ嫌いに悪人無し！」のセリフを残していたので、工場内（当時約1,000人）で「K君のネギ嫌い」を知らない人はいなかった。
社内ラーメン屋の女将さんはK君が来る度に「あら、今日もネギやった？」と言う(^o^)/は女優のTさんにそっくりだった。

この「ときど記」をご覧の方の中に、1960年代にD紡績・笠松工場に居られた方なら、あの有名なK君やラーメン屋の女将（女優T）をご記憶のはずだ。
M工場長、T事務長、上司のJ係長、Kumepit の洗濯物をやってくれたS姉妹、皆さん元気にされてるだろうか？

ネギから始まって、Kumepit の青春時代の思い出に飛躍してしまって申し訳ない。

ネギに限らず薬味・食材全般に言える事だが、「嫌い」だからと配膳後すぐに取り除く方をレストランで見かけるが、あれは見苦しい！料理人さんに対しても失礼だ！
そう思うのはKumepit だけだろうか？

お昼はオ・セイリュウさんで寿司定食を戴いた。
通常は「お揚げさんが入ったうどん」だが、京風弁当の「カレーうどん」が有るという事でそれに替えてもらった。

「城前さくら」が満開に近かった。

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