民主党の後継代表には問題山積だ

後継の代表は明日の両院議員総会で選ばれる。
副総理・財務相の菅直人さんが早々と出馬表明をされた。緊急事態だから副総理が昇格したカタチが最も望ましいという意見があるが、そんなに簡単な問題ではない。

先ず、150人を擁する小沢さんグループの動向だ。菅さんを推せば、流れは一気に決まる。無投票になるかもしれない。
小沢さんグループでは然し、田中真紀子さんを推す声や原口一博さんを担ぐ声がある。田中総理となれば親子二代の快挙、原口さんとなれば葉隠れ待望の初総理だ。

次に、新代表は来月行われる衆参同時選挙の顔になる！ルックスも大切だ。勝てば英雄、現状維持でも“良くやった”、然し負ければ引責辞任。
そして新代表の任期は鳩山さんの残存任期の九月までだ。7月の選挙に勝てば、代表再選の目もあるが…。僅か3ヶ月！という史上最短記録を塗り替える可能性もある。
こんなリスクを負ってまで、いま代表になるべきか？

然し、代表選には出る。出る事に意義がある！五輪と同じだ。
即ち、今回の代表選での得票数次第で、新政権下で陽の当る席に座れるかどうかもかかっている。

また「か」？と思われるかもしれないが、頭のキウイの下にバナナを敷いてある。
一筆書きの「刀」に緑鍔とも見える。
「九」月までの命、という説もある。
オレンジ色の光沢は「伊予柑マーマレード」だ、やっと2/3位消費した。

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