収束宣言は終息ではない

収束と言われ不安が増す不思議（昭島市・秋山利男）
・・・原発事故。今朝の「朝日川柳」から・・・

総理のあの「収束宣言」を聞いて・・・
「ああ、やっと終わった」
「やれやれだ、これで昔の生活に戻れる」
と思った方はいらっしゃるだろうか？

あれは最初に「宣言ありき」で、この数ヶ月“どう表現するか、どう発表するか”が検討されてきたものだ。
炉の中がいまどういう状態なのか、誰も確認する事なく確認方法もなく宣言だけが先行した。
地元福島県の知事が真っ先に不快感を示された！
これが民意だ。

原発を頂点とする諸々の産業、人、役所に圧されて官僚が作文したあの「収束宣言」を読まなければならなかった野田総理も可愛そうだ。
句には「不安」や「不思議」とあるが、補償をめぐって被災者には「不満」も渦巻いている。



深夜の歌番組で今日は八代亜紀特集だった。
「雨の慕情」から始まり、最後は「舟歌」だった。肴は炙ったイカで好い。

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