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坦々とした日々の中で、特別な事はできなくても、いつもとちょっと違った新しい何かに挑戦したい!そんなあなた様を応援したいと「Blog KUMEPIT ときど記」を開設しました。
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母の日は「岸壁の母」と「花街の母」が好い [グルメ]

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母は来ました 今日も来た
この岸壁に 今日も来た
とどかぬ願いと 知りながら
もしやもしやに もしやもしやに
ひかされて…♪

父や母に連れられてKumepitが舞鶴の港に帰ってきてから60年以上経った。
母の日が来ると思い出す。バブルの真っ最中、毎晩のように繰り出していたミナミのラウンジ、ホステスさんは台湾からが多かった。
「今日は母の日だから、母シリーズで…」とマイクを取って、先ずは17番の「花街の母」を唄った。拍手喝采!ありがとう。
数人後、マイクが廻ってきたので今度は冒頭の「岸壁の母」、Kumepitのカラオケ18番、を唄った。三番を唄い出した頃か、近くでシクシクと泣き声が聞こえた。唄い終えて着席したら、何とホステスさんが目に涙一杯、泣いていた。
事情を尋ねたら、父が戦死したのを知らずに母が毎日「高雄」の港に立っていたのを思い出す、という。Kumepitも思わず貰い泣きしてしまった。
「Kumepit がラウンジでホステスを泣かせた」のはこれが最初で・・・、再びあるだろうか?
あのホステスさんは客の日本人と結婚し、もうお孫さんがいると風の便りに聞いた。


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